本物の愛を壊したのは、
『本物の愛を壊したのは、』は、親友・知花に恋人の奏斗を奪われ絶縁した深月が、数年後その知花から『私の夫と不倫してほしい』と頼まれるところから始まる恋愛サスペンス。かつて自分を裏切った二人の夫婦関係へ再び巻き込まれ、友情・未練・策略が入り混じる三者の真意を追っていきます。
作品情報
- 作者
- 著者:きのせはる
- 出版社・レーベル
- DPNブックス · コミックなにとぞ
- 状態
- 連載中
- 巻数
- 既刊3巻
あらすじ
深月はかつて、親友の知花に恋人の奏斗を奪われ、それを機に知花と絶縁した。ところが再び現れた知花は、涙ながらに「自分の夫と不倫してほしい」と深月へ頼み込む。不可解な依頼を断ち切れず事情を探るうち、深月は今も自分への気持ちを残す奏斗と向き合うことになる。過去の裏切りと現在の思惑が絡み、友情と恋愛の真相が揺れるサスペンスドラマ。
見どころ
恋人を奪った元親友から異常な依頼
知花は謝罪や復縁ではなく、自分の夫となった奏斗との不倫を深月へ頼みます。なぜそんな依頼をするのかという違和感自体が、物語を引っ張る謎です。
昔の恋と友情が同時に戻ってくる
深月にとって奏斗は元恋人、知花は元親友。単純な略奪愛のやり直しではなく、壊れた二つの関係と向き合わされることで感情の選択が複雑になります。
恋愛より“誰が何を企んでいるか”が気になる
奏斗の未練、知花の不可解な依頼、深月の誠意がぶつかり、登場人物の言葉をそのまま信じていいのかが焦点になります。恋愛漫画の形を取りつつ、サスペンス寄りの引きがあります。
読み味・購入判断
テンポ
過去の略奪、絶縁、再会、『不倫してほしい』という依頼まで強い情報が序盤に集中し、短い話数でもフックが明確です。日常をゆっくり積むより、違和感と新事実で続きを読ませるタイプです。
感情の重さ
親友と恋人からの裏切り、不倫の依頼、元恋人の未練など対人ストレスは高めです。誰か一人を安心できる相手として早期に置く作品ではなく、人物の思惑を疑いながら読む緊張感があります。
購入判断
不倫・略奪愛そのものより、その裏にある目的や心理を追う恋愛サスペンス、元親友と元恋人をめぐる泥沼の人間関係が好きなら合いやすいです。裏切りや不倫題材が強いストレスになる人、安心感のある溺愛恋愛を求める人には向きにくい作品です。
読む前に知っておきたいこと
- 親友による恋人の略奪と、その後の絶縁が過去の出来事としてあります。
- 既婚者との不倫を依頼される展開が物語の中心にあります。
- 登場人物同士の心理的な駆け引き・欺瞞を含みます。
相性チェック
恋人を奪った元親友から「夫と不倫して」と頼まれる異様な再会から始まる、愛情と策略の恋愛サスペンス。
合いそう
- 恋愛関係の裏にある意図や秘密を追うサスペンスが好き
- 元恋人・元親友とのこじれた関係を描く女性ドラマを読みたい
合わないかも
- 略奪、不倫依頼、過去の裏切りなど対人関係のストレスが強い題材を扱う
