エンズキラーズフレンズ(ナンバーナイン)
『エンズキラーズフレンズ』は、人間関係に悩むユウが、学校の屋上にあるという“願いを叶えるワタリサマ”の噂を確かめに行き、縁切りの遣い・ワタリと出会うオカルティック青春譚。人との縁を切りたいユウと、人ならざる存在との奇妙な関係から、喪失と新しいつながりが描かれます。
作品情報
- 作者
- 著者:30W
- 出版社・レーベル
- ナンバーナイン · ――
- 状態
- 連載中
- 巻数
- 既刊3巻
あらすじ
学校の屋上にある奇妙な社へジャンクフードを供えると、願いを叶えるワタリサマが現れるという噂。人間関係に悩むユウは真偽を確かめるため、ハンバーガーとシェイクを持って屋上へ向かう。そこで出会ったのは、縁切りに関わる遣い・ワタリ。人とのつながりを失うことと新たに得ることを、学校怪談の形で描くオカルト青春譚。
見どころ
ジャンクフードで呼ぶ“縁切り”の存在
学校の屋上のお社にジャンクフードを供えるという軽妙な学校怪談から始まり、願いを叶える存在・ワタリとの出会いへつながります。
切りたい縁と、新しく得る縁
ユウは人間関係に悩み、縁を切るために動きますが、物語自体は“喪失と獲得”を掲げています。誰かと離れることと、別のつながりを得ることが表裏になっています。
怖さだけではないオカルト青春
呪いや不思議な力は登場しますが、学校生活や友人とのやり取りも大きな比重を持ちます。ホラーと青春の両方を味わうタイプです。
読み味・購入判断
テンポ
第1巻はユウとワタリの出会いを起点に、学校での人間関係とオカルト現象を重ねて進みます。巻が進むと“復縁”や新たな怪異など、縁をめぐる出来事が広がります。
感情の重さ
人間関係の悩み、縁切り、呪いといった不穏な題材があります。怪異の怖さだけでなく、誰かとつながることへの痛みや迷いも含む青春ものです。
購入判断
学校怪談、オカルト、少し不思議な相棒との青春、人間関係を“縁”というテーマから描く作品が好きなら合いやすいです。純粋な恐怖演出だけを求める本格ホラーより、キャラクター同士の関係を追う比重が高めです。
読む前に知っておきたいこと
- 呪い、縁切り、怪異などのオカルト要素を扱います。
- 人間関係の喪失や孤立をテーマに含みます。
相性チェック
ジャンクフードを供える屋上の神様と、人間関係に悩む高校生の出会いから始まる縁切り系オカルト青春譚。
合いそう
- 学校の噂や小さな社を入口にした現代オカルトものが好き
- 怪異そのものより人間関係の喪失と獲得をテーマにした青春作品を読みたい
合わないかも
- 縁切りや人間関係の悩みが題材で、単純な怪談より感情面のテーマを重視している
