私のお姫さま(ナンバーナイン)
『私のお姫さま』は、漫画家かとひとが約17年間ともに暮らした三毛猫・あくびちゃんとの日々と別れを描いた実話コミックエッセイ。臆病で人見知りだった子猫が少しずつ心を許し、引っ越しや結婚など作者の人生の変化を一緒に過ごしながら、かけがえのない家族になっていく時間が描かれます。
作品情報
- 作者
- 著者:かとひと
- 出版社・レーベル
- ナンバーナイン · ――
- 状態
- 完結
- 巻数
- 既刊1巻
あらすじ
作者が一緒に暮らした猫・あくびちゃんとの日々を描き残したコミックエッセイ。SNSで公開してきたエピソードをもとに、長い時間を共に過ごしたからこそ残った小さな出来事や大切な思い出を一冊へまとめている。ペットとの生活そのものを題材に、家族のような存在への愛情と記憶を振り返る実話ベースの作品。
見どころ
17年間の“何でもない日”を残す実話
大きな事件だけではなく、一緒に寝ること、そばで待っていてくれることなど、長く暮らしたからこその小さな記憶が作品の中心です。
臆病な猫が家族になっていく
出会った頃は隠れてしまうほど人見知りだったあくびちゃんが、時間をかけて信頼を見せるようになる変化が描かれます。
ペットロスを含む“別れまで”の記録
かわいい猫の日常だけで終わらず、老いと最期、残された作者の感謝まで描く作品です。猫と暮らした経験がある人ほど強く響く題材です。
読み味・購入判断
テンポ
全41ページの一冊で、出会いから長い共同生活、別れまでを思い出の場面ごとに辿ります。
感情の重さ
愛猫の老い・体調悪化・死を扱うため、ペットとの別れに敏感な人にはかなり重い内容です。一方、悲しみだけでなく一緒に過ごせた時間への感謝が作品の着地点になっています。
購入判断
猫との暮らしを描く実話エッセイ、長く一緒にいた動物との思い出やペットロスを丁寧に読む作品を求める人に向いています。最近ペットを亡くしたばかりなど、別れの描写がつらい時期なら読むタイミングを選んだほうがいいです。
読む前に知っておきたいこと
- 高齢の猫の体調悪化と死、ペットロスを扱います。
- 実体験をもとにしたコミックエッセイです。
相性チェック
作者と愛猫が一緒に過ごした時間を、日々の記憶として描き残した実話ベースのコミックエッセイ。
合いそう
- 猫との暮らしを題材にした実体験ベースのコミックエッセイを読みたい
- 大きな事件よりペットとの日常や思い出を大切に描く作品が好き
合わないかも
- 『泣ける』タグも付く思い出の記録なので、軽い動物ギャグだけを求める場合は感情的に重く感じる可能性がある
