偽りの錬金術妃は後宮の闇を解く
『偽りの錬金術妃は後宮の闇を解く』は、奇妙な鬼火が続発する光麗国で、少年の姿をした錬金術師の少女・玲燕が、皇帝の側近・天佑に請われて後宮へ潜入し、錬金術の知識で怪奇事件の謎を解く後宮ミステリー。怪異として恐れられる現象を、知識と観察から解き明かしていきます。
作品情報
- 作者
- 原作:三沢ケイ / まんが:大橋薫
- 出版社・レーベル
- 小学館 · やわらかスピリッツ女子部
- 状態
- 連載中
- 巻数
- 既刊1巻
あらすじ
光麗国の都では、空中に現れる奇妙な鬼火が皇帝への天罰だという噂を呼び、人々の不安が広がっていた。調査を命じられた官吏・天佑は、腕の立つ錬金術師を探す中で、少年の姿をした少女・玲燕と出会う。依頼を受けた玲燕は、錬金術の知識を使って怪異の正体を突き止めるため後宮へ潜入する。科学的な知識と宮廷の謎を組み合わせた後宮ミステリー。
見どころ
錬金術で怪異を解く
鬼火を天の怒りとして恐れる人々に対し、玲燕は錬金術師として現象を調べます。ファンタジー世界の怪異と論理的な謎解きを組み合わせた作品です。
男装の天才少女が後宮へ潜入
玲燕は少年の格好で暮らしていた少女。天佑と出会い、身分や噂が渦巻く後宮へ入り込むことで事件と政治の双方に触れていきます。
天才少女×切れ者官吏のコンビ
小学館は“天才少女と切れ者官吏”が都の難事件を解く作品として紹介。知識の違う二人が協力して謎へ近づくバディ感も読みどころです。
読み味・購入判断
テンポ
第1巻は鬼火事件の提示、玲燕と天佑の出会い、後宮への潜入まで事件の目的が明確に進みます。謎解きの手掛かりを追うタイプなので、日常中心より事件駆動です。
感情の重さ
皇帝の出自への差別的な噂、後宮内の権力や不安を扱いますが、中心は錬金術を使った事件解明です。怪異の雰囲気はあるもののホラーだけを狙う作品ではありません。
購入判断
後宮もの、理系・知識型の謎解き、男装の少女と官吏のバディ、怪異に見える事件の真相を追う作品が好きなら向いています。恋愛だけを早く進める後宮作品を求める場合はミステリー要素が強めです。
読む前に知っておきたいこと
- 身分や皇帝の出自をめぐる差別的な噂が登場します。
- 後宮内の政治的な不安と怪奇事件を扱います。
相性チェック
怪異と噂が渦巻く後宮へ錬金術師の少女が潜入し、知識で鬼火の謎を追う宮廷ミステリー。
合いそう
- 後宮を舞台にした事件ものや宮廷ミステリーが好き
- 怪異に見える現象を錬金術の知識から解き明かしていく構成を楽しみたい
合わないかも
- 恋愛中心というより、皇帝をめぐる噂や怪奇事件の調査が導入の主軸になっている
