万年ヒラ教師の支援魔術師、最強の賢者になる~不人気の支援魔術師は給料泥棒だと魔術大学をクビになったが、出世した元教え子たちのおかげで何も困らない件~【単行本版】
『万年ヒラ教師の支援魔術師、最強の賢者になる』は、かつて勇者パーティーにいた支援魔術師トールが、魔術大学をクビになったことから再評価されていくファンタジー。アイテムで代用できる“子守り魔術”と軽視される支援魔術を教えてきた彼ですが、実際にはその技術は特別で、さらに各地で活躍する元教え子たちから深く慕われています。
作品情報
- 作者
- 著者:苗原一 / 著者:BANZAI3 / 著者:booklistaSTUDIO
- 出版社・レーベル
- SBCr · booklistaSTUDIO
- 状態
- 連載中
- 巻数
- 既刊2巻
あらすじ
支援魔術が役立たず扱いされる世界で、かつて勇者パーティーにも所属したトールは魔術大学のヒラ教師を続けていた。教え子レイナを助けたことをきっかけに職を失い、隣国へ渡った彼を待っていたのは皇女エレナからの宮廷魔術師への誘い。本人は自分を平凡だと思い込んでいるが、その支援魔術は特別で、育てた教え子たちも各地で活躍していた。評価されなかった教師が新天地で力を認められていくファンタジー。
見どころ
本人だけが自分の強さに気づいていない
トールは宮廷魔術師に採用されても自分には実力がないと思っています。一方、周囲や元教え子の評価は高く、読者には“実はすごい”ことが早めに見える無自覚最強型です。
不人気な支援魔術が主役
直接攻撃ではなく能力や装備を底上げする支援魔術を中心に置きます。地味と切り捨てられた技術が、実戦や人材育成でどれだけ価値を持つかが逆転の爽快感につながります。
元教え子たちの成功が教師の実績になる
レイナをはじめ、教え子たちは各地で偉業を成し遂げています。本人の戦闘力だけでなく、育てた人材との関係がトールの価値を証明していくのが教師ものらしいポイントです。
読み味・購入判断
テンポ
大学を解雇される不遇から、帝国で宮廷魔術師へ雇われるまでの立場逆転が早く、作品の爽快感をつかみやすいです。支援魔術の仕組みと元教え子の存在を軸に、戦闘と人物再会を進めます。
感情の重さ
理不尽な解雇や職業への蔑視がありますが、主人公を評価する教え子や皇女が早く現れます。不遇を延々と耐えるより、再評価と活躍へ転じる気持ちよさが中心です。
購入判断
追放・解雇からの再評価、無自覚最強、教師と成長した教え子の関係、支援職が実は強いタイプのファンタジーが好きなら向いています。主人公が自信を持たない期間や、周囲が先に実力を理解する構図が苦手な人は好みが分かれます。
読む前に知っておきたいこと
- 主人公が職場から解雇され、支援魔術を蔑視される展開があります。
- ファンタジー戦闘・魔法による暴力表現があります。
相性チェック
役立たず扱いされた支援魔術の教師が、教え子との縁を追い風に本来の実力を示していく再評価ファンタジー。
合いそう
- 追放された主人公が新天地で能力を認められる展開が好き
- 本人は控えめなのに教え子や周囲から高く評価される師弟ものを読みたい
合わないかも
- 主人公の自己評価と実力の差を楽しむ無自覚最強・追放後再評価系の要素が強い
